2012年11月30日金曜日

ガートナーのSaaS導入実態調査

Gartner Survey Shows 71 Percent of Respondents Using SaaS for Less Than Three Years

こちらを軽く読んでメモ代わりに。

以下抄訳
・ガートナーの調査SaaSに関する実態調査によると71%の回答者が3年以内にSaaSを利用すると回答している
・ガートナーは2012年6・7月に4つの地域、10カ国、計556の企業のアンケート調査
・アジアパシフィックのユーザは半数が既存システムのリプレイスではなく実質的な初めて導入(net new deployments)が最も強い動機
・対してUS、EMEA(ヨーロッパ、中東)はレガシーシステムのリプレイスが主たる導入の動機となっている
・77%の回答者がSaaSへの出費が増加すると回答(17%はそのまま)
・CRM,ECM(enterprise content management)は新規導入が見られ、SCM(Supply chain management)、WEB会議、企業内ソーシャルプラットフォームはオンプレミスからのリプレイスが多い
・企業内でのSaaS導入はそのソリューションのビジネス上の重要性に依存する
・多くの企業ではSaaSに完全に移行するのではなく、SaaSとオンプレのミックス状態となる。
細かいデータを見てみないと分かりませんが、数年前とそんなに変わんないのかな?という印象。関心がlate adoptersまで移っている事からも一過性のトレンドではなく、 用途や重要性などを見てSaaSとの使い分けを選択する事が当たり前になってきているようです。

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