2012年12月27日木曜日

組織の中でのコンテンツマーケティング


Rebecca LiebがMarketing Landに寄稿していたコラム「Content Marketing In The Organization」をご紹介します。
サポート用途でもマーケティング用途でもソーシャルのコミュニケーションの現場では常にコンテンツが必要とされているというのは実感値があります。そこを軸にコンテンツマーケティングの戦略・組織を作るべきという主張についてはちょっと具体的な実例なども見てみたい感じです。
翌年にもRebeccaがそこに関する調査を行うようなので、彼女の動きを今後追い掛けていきたいと思います。
(元記事:http://marketingland.com/content-marketing-in-the-organization-29178



・ほとんどの会社はまだ、コンテンツマーケティング部門を持っていない。
・コンテンツマーケティングへの投資は急増したが、既存のマーケティング機能にどのように適合するかについてのベストプラクティスが単に現れただけにすぎない。
・一般にコンテンツは部署や職務として存在せず、マーケティングの全ての機能に関わっている。
・組織的にコンテンツを制作し、それを普及させるのと同じようにコンテンツを監督する必要がある。
・多くの場合コンテンツを求める声はコンテンツの制作とレスポンス両方に関わっているソーシャルの現場から生まれる。
コンテンツマーケティング戦略・ソーシャルメディアからの質問やコメントを通して生まれたコンテンツ戦略は顧客セグメントやペルソナにマッチする
・問題はソーシャルメディアはコンテンツを作る権限が無い事。CMOないし相当する役職を設けなければならない。コミュニケーションからコンテンツの需要が生まれる事は珍しい事ではない。
・一部のハイテク企業をのぞきほとんどの組織はコンテンツ部門を今まさに作り始めている
コンテンツマーケティングの組織・2013年最初の調査はコンテンツの組織に関するものにするつもり。
・コンテンツ戦略、実行、出版、普及の課題を満たすために、社内外のリソースが必要なものを明らかにしたい
・どうすれば企業はストーリーやコンテンツを統合できるか、CXOを納得させ予算を獲得できるか、これを無視する事はどんなリスクがあるかを明らかにする。
・ベストプラクティスを定義し、説明する事で、それが多くの企業にとって持続可能な戦略である事を期待している。
・成功事例や失敗事例を待っています。
※補足:かなり思い切って省略・意訳してますので、細かいニュアンスは原文を確認してください。

0 件のコメント:

コメントを投稿